恋をしましょう
  [Let's Make Love] '60
監督/ジョージ・キューカー
出演/イヴ・モンタン、トニー・ランドール

STORY

億万長者だが世間からの評判が悪いジャンマルク(イヴ)。彼を皮肉った舞台が行われると知った彼は、その劇団の偵察に出かける。そこで彼は劇団の花形女優アマンダ(マリリン)に一目惚れ。彼女になんとか近づきたいと思った彼は、劇団に入るためのオーディションを受ける事に。「君ジャンマルクにそっくりだねえ」なんて言われて、なんと自分自身の役で採用される!だが、彼には芸能の才能が全く無かった・・・。
挿入歌「My heart belongs to daddy」「Specialization」

感想

イヴ・モンタンが素晴らしい。演劇の腕を磨こうと四苦八苦するジャンマルクにププッと吹き出してしまいます。わざとヘタクソに演じて笑いをとる彼の才能は素晴らしいなあ。(彼の妄想の中では、本領を発揮して、素晴らしいダンスと歌を披露しています。)ジーン・ケリー、ビンク・クロスビーが先生役として出演!アマンダの初登場シーンでは足から始まって、鉄棒から滑り降りてきたり、妙に不自然なほど男優にベタベタさせていたり、なんだかとってつけたようなセックスアピールが気になる。

MARILYN

劇団の中心的存在で、仲間たちを思いやる美しいやさしい女性、アマンダ。この映画のマリリンはちょっと太めかな。
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