■女房は生きていた [Something's Got To Give ] '62 |
監督 ジョージ・キューカー 出演 ディーン・マーティン、シド・チャリス |
STORY 5年前の飛行機事故で妻(マリリン)が死んでしまう。夫(ディーン)は再婚。しかし、妻は生きており、家に妻が現れて大騒動…というコメディ。 マリリンの遅刻やすっぽかしで撮影期間32日のうち7分の撮影しか出来なかった。 そこでとうとう20世紀FOXは解雇し、契約違反としてマリリンを訴えた。 シナリオは後にドリス・デイを主演に少し書き直され、「Move Over,Darling」として映画は完成した。 |
感想 撮影途中にマリリンが死亡したため、未完の映画。「マリリン・モンロー・ラストシーン」で、途中まで見ることができます。セクシーなコメディ映画。 |
MARILYN 「マリリン・モンロー・ラストシーン」で、撮影風景やNGシーンなどを見る事ができます。この中のマリリンはとっても美しい。髪の色が漂白しすぎて銀色なのですが、それがなんだか人間ではないような錯覚さえ起こさせます。「恋をしましょう」の時とはうってかわってすっきりやせているし、おさえた演技で、静かなしっとりとした感じが本当に美しいです。子供と交流するシーンはほんとに幸せそう。 |